WordPressのお問い合わせフォームにおすすめのプラグイン【WPForms Lite・Captcha設定】

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お問い合わせフォームといえばContact Form 7(CF7)、という時代が長く続きました。

しかし2026年現在、CF7は新機能追加フェーズを終えてメンテナンスモードに移行しています。完全な開発終了ではありませんが、新規サイトでCF7を積極的に選ぶ理由は薄くなりました。

結論から言います。新規サイトのお問い合わせフォームはWPForms Liteを使ってください。スパム対策のCloudflare Turnstileとの連携が簡単で、設定も直感的です。

この記事では、WPForms Liteを選ぶ理由と、基本的なフォームの作成手順、スパム対策の設定方法を解説します。


目次

Contact Form 7からWPForms Liteに乗り換える理由

CF7の現状

Contact Form 7は2026年時点でも動作しています。既存サイトで使っている場合、今すぐ外す必要はありません。

ただし、CF7の開発方針は「新機能の追加は行わず、バグ修正とセキュリティ対応中心のメンテナンスモード」に移行しています。長期的に見ると、機能面での発展は期待しにくい状況です。

新規サイトを構築する場合、同じ労力をかけるなら将来性のある選択肢を選んでおく方が合理的です。

WPForms Liteを選ぶ3つの理由

理由1:Cloudflare Turnstileとの連携が簡単
スパム対策として認証機能をフォームに組み込むことは必須です。

従来のreCAPTCHAはユーザーに「信号機を全部選んでください」のような手間のかかる操作を求めることがあります。Cloudflare Turnstileはバックグラウンドで認証を完了し、ユーザーに余計な操作を求めません。

WPForms LiteはこのTurnstileとの連携設定が分かりやすく、手順通りに進めれば15分程度で設定できます。

理由2:ドラッグ&ドロップで直感的に設定できる
フォームの項目追加・並び替えがドラッグ&ドロップでできます。コードの知識がなくても、基本的なフォームは5分で作れます。

理由3:サンクスページへのリダイレクト設定が簡単
フォーム送信後に専用のサンクスページへ誘導する設定がフォームの設定画面から直接できます。Googleアナリティクスでのコンバージョン計測に必要な設定です。


WPForms Liteのインストールと基本設定

インストール手順

WordPress管理画面の「プラグイン」→「新規追加」を開きます。検索欄に「WPForms」と入力し、「WPForms – Easy Form Builder for WordPress」をインストール・有効化します。

基本的なフォームの作成

WPForms管理画面から「新規追加」を開きます。

テンプレートの選択画面が表示されます。「シンプルなお問い合わせフォーム」を選択します。

フォームの基本構成は3項目で十分です。名前・メールアドレス・メッセージ本文。項目を増やすほどフォームを送信する手間が増え、離脱率が上がります。

フォームの名前を入力(例:「お問い合わせフォーム」)して保存します。

送信先メールアドレスの設定

フォーム設定→「通知」タブを開きます。

「送信先メールアドレス」に、問い合わせを受け取るメールアドレスを入力します。デフォルトでは管理者メールアドレスが設定されています。

「メール件名」「メール本文」のテンプレートは初期設定のままでも動作します。必要に応じてカスタマイズしてください。


Cloudflare Turnstileでスパム対策を設定する

Cloudflare Turnstileとは

Cloudflare Turnstileは、Cloudflareが提供する認証サービスです。

ユーザーの行動パターンをバックグラウンドで分析し、人間かボットかを判断します。ユーザーに操作を求めることなく、スパム送信を防ぎます。無料で使えます。

設定手順

ステップ1:Cloudflareアカウントを作成する
Cloudflareのウェブサイトでアカウントを作成します(無料)。

ステップ2:TurnstileのサイトキーとシークレットキーをCloudflareで取得する
Cloudflareのダッシュボードから「Turnstile」を開き、「サイトを追加」からサイト情報を登録します。サイトキーとシークレットキーが発行されます。

ステップ3:WPFormsにキーを入力する
WordPress管理画面のWPForms→「設定」→「Captcha」を開きます。「hCaptcha」ではなく「Cloudflare Turnstile」のタブを選択します。サイトキーとシークレットキーを入力して保存します。

ステップ4:フォームにTurnstileを追加する
フォームの編集画面を開きます。左側の「フィールド」一覧から「Turnstile」をフォームにドラッグします。保存して完了です。


サンクスページへのリダイレクト設定

フォーム送信後に「ありがとうございます」の固定ページへ誘導する設定です。

フォームの設定→「確認」タブを開きます。確認タイプを「ページへ移動」に変更し、事前に作成したサンクスページを選択します。

サンクスページの作成方法は「サンクスページの設置方法」を参照してください。


WPForms Liteの無料版でできないこと

WPForms Liteは無料版です。有料版(WPForms Pro)と比較すると機能に制限があります。

無料版ではできないことの例:条件分岐(選択肢によって表示項目を変える)・ファイルアップロードフィールド・メール購読フォームの連携。

これらが必要な場合はForminatorが選択肢になります。詳細は「Forminatorの使い方」を参照してください。


まとめ|WPForms Liteで整えるフォームの標準構成

この記事の内容を整理します。

新規サイトのフォームはWPForms Lite + Cloudflare Turnstileが標準構成です。

  1. WPForms Liteをインストールして基本フォームを作成する
  2. Cloudflare TurnstileのサイトキーとシークレットキーをWPFormsに設定する
  3. フォームにTurnstileフィールドを追加する
  4. フォーム設定の「確認」タブでサンクスページへのリダイレクトを設定する

CF7からの移行を検討している場合も、新規サイトであればWPForms Liteで始めるほうがシンプルです。

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