画像で簡単STEP解説！TIME関数の使い方

数値を指定した形式に変換するために「TEXT関数」を使用します。TEXT関数は、数値をテキストとして表示する形式を指定するための非常に便利な関数です。

なずな

TIME関数の基本

TIME関数の構文

まずは、TIME関数の基本的な構文を見てみましょう。

• 時: 時を指定します（0〜23）。
• 分: 分を指定します（0〜59）。
• 秒: 秒を指定します（0〜59）。

基本的なTIME関数の使用

目的: 指定した時、分、秒の値から時刻を作成し、セルに表示します。

TIME関数とは？

指定された時、分、秒の値を基に時刻を表すシリアル値を返す関数です。

時刻を表示したいセル（例：D2）を選択: D2セルに時刻を表示させたいとします。す。

「数式」タブから関数を選択: 「数式」タブをクリックし、「日付/時刻」カテゴリから「TIME」関数を選択し、「OK」をクリックします。

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されるので、以下の引数を入力します。

• 時: 時刻の「時」を表す数値を入力します。ここではA2セルを選択します。
• 分: 時刻の「分」を表す数値を入力します。ここではB2セルを選択します。
• 秒: 時刻の「秒」を表す数値を入力します。ここではC2セルを選択します。

関数を確定: 「OK」をクリックして、TIME関数の入力を確定します。

結果確認: D2セルに、指定した時、分、秒で構成された時刻が表示されます。 (例：A2=1, B2=2, C2=3 の場合、D2には 01:02:03 と表示されます。)

D2セルの右下隅をダブルクリックするか、下にドラッグすることで、他のセルにも同様の計算を適用できます。

ポイント

• TIME関数は、24時間制で時刻を作成します。
• 時、分、秒の値は、それぞれ0～23、0～59、0～59の範囲で指定する必要があります。
• 表示形式は、セルの書式設定で変更できます。（例：h:mm:ss、午前h時mm分など）

まとめ

TIME関数を使いこなすことで、時間の管理や計算が簡単にでき、Excelでの作業がさらに効率的になります。ぜひ試してみて、Excelでの時間操作を便利にしてくださいね！

なずな

akitoyo

ビジネスパーソンとして25年のキャリアを積み上げ５年間ほど管理職の経験あり。これまでに自己投資には100万円以上を費やし、自己啓発のために130冊以上の書籍を読破。戦略立案や分析を生業とし、日本情報処理技能検定試験（表計算）初段／1級の資格を保有。副業でExcelのコンサルティング事業やWEBサイト代行なども提供しています。IQ126（WW IQテスト）