画像で簡単STEP解説！COUNTIF関数の使い方

特定の条件を満たすデータの個数を数えるためには、COUNTIF関数がとても便利です。指定した範囲内で、特定の条件に一致するセルの個数をカウントしてくれます。以下で、COUNTIF関数の使い方について詳しく説明しますね。

なずな

COUNTIF関数の基本

COUNTIF関数の構文

まずは、COUNTIF関数の基本的な構文を見てみましょう。

• 範囲: 条件を適用するセル範囲を指定します。
• 条件: カウントするための条件を指定します。

基本的なCOUNTIF関数の使用

目的: 指定した条件（例：「モバイルアクセサリー」というカテゴリー）に合致するセルの個数を自動でカウントし、データの集計や分析に活用します。

COUNTIF関数とは？ 指定した範囲内で、指定した条件に一致するセルの個数を数える関数です。

取り出した文字列を表示したいセル（例：F3）を選択: F3セルに取り出した文字列を表示させたいとします。

「数式」タブから関数を選択: 「数式」タブをクリックし、「統計」カテゴリから「COUNTIF」関数を選択し、「OK」をクリックします。

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されるので、以下の引数を入力します。

• 範囲: 条件を適用する範囲を選択します。ここではB2:B11（カテゴリー）を選択します。
• 検索条件: カウントの対象となる条件を指定します。ここではF2（「モバイルアクセサリー」）を選択します。

「OK」をクリックして、COUNTIF関数の入力を確定します。F3セルに、カテゴリーが「モバイルアクセサリー」であるセルの個数が表示されます。

ポイント

• COUNTIF関数は、一つの条件で個数を数える関数です。複数の条件で個数を数えたい場合は、COUNTIFS関数を使用します。
• 検索条件には、ワイルドカード（*や?）を使用することもできます。
• セル参照だけでなく、直接数値や文字列を入力することも可能です。
• 今回の例では、F2セルに検索条件を入力しておき、それらを参照してCOUNTIF関数の引数としています。これにより、検索条件を変更するだけで、個数を簡単に更新できます。

まとめ

COUNTIF関数は、特定の条件に一致するデータの個数を簡単に数えることができる非常に強力なツールです。日常のデータ分析や管理に役立つこと間違いなしです。ぜひ、試してみてくださいね。

なずな

akitoyo

ビジネスパーソンとして25年のキャリアを積み上げ５年間ほど管理職の経験あり。これまでに自己投資には100万円以上を費やし、自己啓発のために130冊以上の書籍を読破。戦略立案や分析を生業とし、日本情報処理技能検定試験（表計算）初段／1級の資格を保有。副業でExcelのコンサルティング事業やWEBサイト代行なども提供しています。IQ126（WW IQテスト）