
自我の資質解説について
ストレングスファインダーⓇ(クリフトンストレングス)とは、Gallup社が提唱する177問の質問に答えることで人々が生まれつき持っている個性的な才能と資質を発見し、それらを育てることで自己成長やパフォーマンス向上を促すことを目的とした自己理解ツールです。
当ブログでは、テスト結果で得られた34の資質について管理人の独自の視点で資質解説を紹介しておりますが、Gallup社の公式見解とは異なる場合がありますことをご了承ください。

自我の資質の本質について
あなたはとても意義のある人間として他人の目に映りたいと思っています。正確に言えば、あなたは認められたいのです。聞いてほしいのです。傑出したいのです。知られたいのです。特に、あなた独自の持ち前の強みで人に知られ、評価されたいと思っています。信頼でき、プロフェッショナルであり、そして成功している人として尊敬を受けたいと感じています。それと同じように、信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人と働きたいのです。(中略)あなたの〈自我〉という資質は、平凡から優秀な状態へとあなたを向上させ続けます。これが、あなたをより向上させ続けている資質なのです。
引用元:トム・ラス.さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0(Kindleの位置No.1090-1101).日本経済新聞出版社.
平凡から優れたものへと向かう力を持っています。目標や達成感、資格などを求めることで自己実現を目指します。その焦点は人それぞれですが、この資質は常に上を目指す原動力となります。
自我の資質の特徴として見られる3選
- 自分がやったことが認められると、やる気やモチベーションが上がります。
- 他人からの評価や承認を求める気持ちが強い傾向があります。
- 注目を浴びることを目標とし、そのために日々努力する傾向があります。
自我の資質の人へのアクションプラン
- 独立して行動できる仕事や役割を選び、評価を高める。
- 自分の信頼性や専門性を高める資格や記事を書く、講演を行う。
- 目標や達成を家族や友人、同僚と共有し、期待を高める。
- 自分の強みを活かす趣味や活動を見つける。
- サポートが必要な人に手を差し伸べ、評価を得る。
- 人間関係の中で、自分の独自性や強みを理解・評価してくれる友人を大切にする。
自我の資質が高い人が気をつけたいこと
他人からの評価が得られない状況や、目立たずに行動しなければならない状況が弱みとなります。また、失敗を恐れるあまり、自己主張が弱くなることも弱みです。
自我の資質と相性の良い資質について
バディとなる資質あるいは人物像として自己確信の資質を持つ人が、自我の資質を持つクライアントにとって良いバディになります。自信に溢れる彼らは、クライアントの才能を信じ、成功への道筋を示すことができます。
まとめ
自我の資質は、他人からの評価や認知を重視し、目立つことを求めます。独立精神が強く、信頼性や専門性を大切にします。強みとなる状況は自分が評価される場であり、弱みとなる状況は他人からの評価が得られない場です。仕事やプライベートでのアクションプランを通じて、この資質を活かすことができます。良いバディとなるのは、自信に溢れる人物です。

\他の資質解説も合わせて読んでね!/