
自己確信の資質解説について
ストレングスファインダーⓇ(クリフトンストレングス)とは、Gallup社が提唱する177問の質問に答えることで人々が生まれつき持っている個性的な才能と資質を発見し、それらを育てることで自己成長やパフォーマンス向上を促すことを目的とした自己理解ツールです。
当ブログでは、テスト結果で得られた34の資質について管理人の独自の視点で資質解説を紹介しておりますが、Gallup社の公式見解とは異なる場合がありますことをご了承ください。

自己確信の資質の本質について
〈自己確信〉には自信と共通する点があります。心の奥深くであなたは自分の強みを強く確信しています。あなたは自分は絶対できることを確信しています。リスクをとることができ、新しい挑戦をすることができ、権利を主張することができ、最も重要なことに成果を出すことができる、と。ただし、〈自己確信〉は、単なる自信を超える資質です。この資質に恵まれたことで、あなたは自分の能力だけでなく判断力にも自信を持っています。(中略)この〈自己確信〉という資質は、あなたの他の資質の持ち方によって表面に現れたり現れなかったりしますが、その資質は強くしっかりとあります。船の竜骨のように、それは方々からの攻撃に耐えて、あなたが進路から外れないようにするのです。
引用元:トム・ラス.さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0(Kindleの位置No.1146-1160).日本経済新聞出版社.
自己確信は、自分だけが結論を導き出し、決断を下し、行動を起こす権限を持っているという確信です。この権限や責任は、自己確信を持つ人にとって自然であり、どんな状況でも正しい決断を下すことができると信じています。
自己確信の資質の特徴として見られる3選
- 自分自身の信念や価値観をしっかりと持っており、それに基づいて行動することができます。
- 他人と一緒に行動するときも、独りで行動するときも同じように行動できます。
- 自分自身の役割や責任を明確にし、それを自分自身で定義することができます。
自己確信の資質の人へのアクションプラン
- ルールブックがないスタートアップ状況を探す。
- 自分の視点を人々に納得させる役割を求める。
- 自信に満ちた態度を見せることで、周囲の人々も成長する。
- 独立した思考や行動が求められる状況で活躍する。
- 混乱がある中でも冷静さと確信を示し、他人に安心感を与える。
- 大胆でエキサイティングな目標を設定し、困難なことにも挑戦する。
自己確信の資質が高い人が気をつけたいこと
自己確信の持ち主は、時に自分の確信や直感を言葉にすることが難しく、他人から独善的に見られることがあります。また、独立心が強すぎることで、孤立することもあります。
自己確信の資質と相性の良い資質について
戦略性、慎重さ、未来志向の資質の強い人物が適切なバディとなります。彼らは自己確信を持つクライアントがコミットする目標を評価するのに役立ちます。また、自己確信を持つ人が目標に向かって進む際に、適切な方向へ導くことができます。
まとめ
自己確信は、自分の強みや判断力に信念を持ち、独自の視点で物事を捉える資質です。リーダーシップや営業などの役割で活かすことができますが、独善的に見られることもあります。戦略的なバディと組むことで、さらに効果的に活用することができます。

\他の資質解説も合わせて読んでね!/