【本要約】忙しい人向けにサクッと解説!アウトプット大全【3つの要点】

情報過多の時代にスマホをのぞけば毎日多くの情報が目に飛び交ってきます。アウトプットをすることよりもインプットをすることの方が多いのではないでしょうか?
今回は、アウトプット大全について独特な切り口から3つに絞って要約します。
既にベストセラーとなっている本書については、多くの方が読まれているかと思います。
もう、「アウトプットの大切さんなんて知っているよ」という方も「いや、それがまだ、有名すぎて逆に読んでない」とう方にも予習復習を兼ねてお役に立てればと思います。
それでは、まずは画像から見てサクッと今回の内容を把握していただければ幸いです。
読書が苦手な人のためのサクッと要約『アウトプット大全』編

今回、お伝えしたことがたくさんあるのですが、要点を3つに絞っています。
- インプットとアウトプットの黄金比は3:7で行うようにする
- 構想をまとめるのに紙とペンから始めてみる
- 運動をすることで脳が活性化する
この3つに絞って僕の体験談なんかも含めてご紹介します。
インプットとアウトプットの黄金比は3対7で行うようにする
情報を収するだけはノウハウコレクターのままで自己成長が望めないので積極的なアウトプットをするべきである。
大学生を対象に、勉強時間のうち「インプット」(教科書を読む)と「アウトプット」(問題を解く)をそれぞれどのように時間配分しているかを調べた研究によると、インプット対アウトプットの平均的な比率は7対3でした。
引用元:学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版) 著者:樺沢紫苑 28ページより
著者は本書のなかで多くの人がインプットを過剰に行い、アウトプットが不足していると述べています。
僕自身、これはものすごく苦い経験があります。
ブログを更新しようとアウトプットを続けていたのですが、途中でブログの更新を止めてしまったことです。
インプットをすることで確かに情報を得られるのでインプットの方が重要視されがちですが、そうではありません。
積極的にアウトプットすることで、文章やしゃべることも上手になります。
これはインプットだけではけし成し遂げられません。
また、アウトプットをすることだけではなくフィードバックも必要であると著者は述べています。
アウトプットをしてフィードバックをしないのは、トイレに行って水を流さないようなもの。せっかくのアウトプットもやりっぱなりでは、成長につながらないのです。
引用元:学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版) 著者:樺沢紫苑 31ページより
ただ、アウトプットをするわけではなく、結果に対してしっかりと解析をすること大切なことです。
何もしないよりはマシに見えるかもしれませんが、例えば、ブログであればアクセス解析やTwitterであればアナリティクスを確認するなどして、どのように変化があったのか?どのように動いたのか?どのようにすればもっと改善されるか?
アウトプット後の解析は非常に重要です。僕の場合はこのフィードバックを軽視していたので気づくのにかなり時間を要しましたし、遠回りをしました。
アウトプットすることで必ず結果は変わります。
身近な人から改善点などを聞くなどして、改善することで更に良くなっていきます。
これを繰り返すことで足りないものをインプットするという流れは望ましいですね。
構想をまとめるのに紙とペンから始めてみる
紙に自分の感情を吐き出すことから始めるのもアウトプットの手段の一つアナログとデジタルを組み合わせることで思考も整理される。
本書では様々なアウトプットの方法が紹介されています。
すべてを紹介するのは難しいので今回は最も身近なアナログとデジタルについて焦点を当ててお話をしていきます。
「抽象化のアナログ、具体化のデジタル」
引用元:学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版) 著者:樺沢紫苑 154ページより
以下に、僕の得意とするExcelで表を作成してみました。

ペーパーレスが進んでいますが、僕はアナログの重要性については今後もなくらないと思います。
何よりも紙で書くことが最も脳から吐き出す方法としては優れているからです。声に出すことももちろん早いのですが音声入力の場合は必然的にデジタルな要素が絡んできます。
アナログもデジタルもそれぞれの良さはあります。
当サイトでもそのあたりは焦点を当てて記事を書いています。
さて、話を戻します。
まずはアウトプットが苦手な人は紙に書くことから始めてみることをオススメします!
真っ白な紙に好きなことをを書くことは快感ですし、もし、アナログに抵抗があるのであれば、スマホアプリで音声入力を試す、または動画を撮ってみるというのもアリですね。
アナログにしてもデジタルにしても自分から発したものを確認してみるというクセはつけた方がいいですね。
客観的にものごとを見れるようになるのでどちらも大切なことです。
それぞれの特性を活かしてアウトプットをすると良いですね。
運動をすることで脳が活性化する
運動をすることで集中力・記憶力・学習機能な加点モチベーションも上がるのでどんどん活性化され好循環に働き出す。
「頭をよくしたい!」と思うなら、運動をすればいいのです。運動量としては、1回1時間程度の有酸素運動を週2回以上行うと、脳を活性化する効果が十分に得られます。
引用元:学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版) 著者:樺沢紫苑 229ページより
僕は積極的に運動をしています。
30代前半の頃はまったく運動をしていなくて、体調はいつも不調で運動することが面倒だなっと思っていたのですが、運動をすればするほど体調が良くなるし、運動をすることが苦にならなくなります。
僕が運動を週間化した方法なのですが、1回10分のウォーキングを、週4回を目安に2週ごとに10分を増やして、その記録を手帳に記入して徐々に習慣化をしました。
いきなり、1日1時間となるとなかなか時間を取るのは難しいです。
なので、まずは小さく始めて徐々に習慣化してきたらペースを上げるという方法で良いです。
僕の場合は一時期、30分のウォーキングを週4回行い、休日に60分の運動を最低1回することで週合計180分のウォーキングをするという習慣にしました。
運動することで悪いことは何もないので脳の活性化や老化を防ぐためにもアウトプットと一緒に続けたいきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?アウトプットって大切だなっと思っていただけたら嬉しいです!
ということで、もう1度、要点を3つを列挙します。
- インプットとアウトプットの黄金比は3:7で行うようにする
- 構想をまとめるのに紙とペンから始めてみる
- 運動をすることで脳が活性化する
まずは、インプットを遮断することも大切ですね。必要ない情報を見直すことから始めて少しずつ紙でもデジタルでも自分の思っていることを吐き出すつつ、たまに散歩をしてみる。
最初はそんな感じで小さくアウトプットを始めるのも良いと思います。
何事も小さく始めることで習慣化できます。
みなさんもアウトプットすることで少しでもモヤモヤや情報過多から逃れるための手段となれば幸いです。